日本米に想いを馳せる
今日は早起きして日本のダイソーで買ったレンジでお米が炊ける容器を使ってお米を炊いてみた。
お米はスーパーで¢69で売っていたボイルして食べるお米を使ってみた。
500ワットの電子レンジで7分調理。そのあと20分蒸して、かき混ぜてまた10分蒸したら出来上がり。
結果的にお米はちゃんと炊けたのだけど、一粒一粒自立していてパラついていた。こっちの人みんな自立してるけどお米まで?!と思ってしまった。
そもそもこっちのお米は炊くものじゃなく茹でるものなのかな?
持ってきたふりかけをかけて食べてみたけど、合わない。きっとこのライスにあった食べ方があるのだと思う。
ネチョネチョでふっくら甘い日本米が余計に恋しくなってしまった朝ごはんだった。
夜は先日出会った日本人学生たちとゴールウェイの街を案内してもらいながらパブ巡りを。
実はアイルランドに来てからまだパブへ繰り出してなかったのだ。一人で飲むと帰るのがめんどくさくなってしまって、強い意志が必要だったから…今日は人がいるから飲めるぞ!
どのパブも入口からは想像がつかないほど奥行きがあっていい雰囲気。テーマパークのセットみたい…!とはしゃいでしまう。1パイントがだいたい€5.5でチャージ料とかもないし純粋にお酒が飲めていい。
周りのお客さんもそれぞれ楽しそうにやっていて、トランプをしていたり独身最後パーティーで大盛り上がりしていたり。突然大合唱が始まったりとフリーダムだ。
二軒目でリンゴのお酒、シードルを飲んだけどやっぱりシードル美味しくて好きだな。
有名どころを二軒はしごした後はアジアンフードのお店へ。
私は涼皮€5をオーダー。サラダのカテゴライズだったけど出て来たのは涼皮そのもの。少しだけパクチーや白菜がのっているけどお米の麺が大皿にたっぷり。辛めのゴマだれで美味しかった。餃子を一個もらって食べたけどあまりにも美味しかった…どんなに毎日美味しいご飯を食べていても慣れ親しんだ味には勝てないな…また来ようと思ったお店ができた。
夜11時日が沈み出した。やっと夜が来た感じ。
橋を渡った向こうは観光客がぐっと減っていい雰囲気で、今から行くパブはアイリッシュミュージックが聞けるかもしれないということで本日3軒目のパブへ。
店内に入ると古めかしさがノスタルジックな雰囲気を醸し出していて、カウンターには「CASH ONLY」の文字が。昔ながらの良いパブに違いない。オハラという名前のレッドビール€5をオーダーして二階へ上がるとアイリッシュミュージックが聞こえてきた。
アイリッシュミュージックには楽譜がないらしく、人から人へ音だけで伝えられて行くのだそう。
フィドルを弾く若い女の子が激しく足踏みをし、音色を奏でそれに重なるようにセッションが始まった。客席のおじいさんも自前のハーモニカで参戦。お店の雰囲気と相まって最高の空間だった。