ゴールウェイの街を歩く

ゴールウェイ2日目。朝から雨がしとしとと降っていた。久しぶりの一人部屋、大きなベッドでよく眠ることができた。

昨日、一緒にステイしているロシア出身の50代のおばさま、エリザベートに明日の予定は?と聞かれ元気にノープラン!と答えた。(ノープラン素敵ねと言ってくれた)

朝食は一人でトーストを。ステイ先は朝食は自由にパンかシリアルを自分で用意して食べるスタイル。

下が賑やかになってきたので降りてみると孫のアーティーくんが起きていた。朝からとっても元気!トーストをかじったりやめたり、やりたい放題だが、ノリーンはしっかりやっちゃダメなことはダメよと優しく声かけをするし、気をつけてねって何度も言っていたそしてすぐいい子ね、かわいいわ!と彼の頰にキスをする。

こちらの子育て(孫だからかもしれないけど)すごく勉強になる。あれだけ言葉でしっかり全てを伝えて肯定してあげれば、自己肯定感たっぷりの大人になるんだろうな。すごい。

 

クリスはスイス出身の50代のおばさま。娘は日本の漫画が好きで、いま日本に滞在しているのだそう。クリスもエリザベートも私と同じ学校に通う生徒だ。いくつになっても学べるってすごく素敵だなぁ。しかも海外で。

学校のツアーでコネマラに行くクリスとエリザベートを見送って、私は街を歩いてみることにした。

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家の前には湖。朝は雨降りなのでさびしい風景に見える。
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そのまま湖畔を歩いて行くとシネマとホームセンター、あとガイドブックで見たお洒落なホテルgホテルが建っていた。

そこからゆるやかな坂道をのぼってアイスクエアを抜け街の中心部へ。

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カラフルな外壁とフラッグが彩るかわいい街だ。

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教会の前ではクラフトマーケットが開かれていた。ケルトのモチーフのアクセサリー屋さんが多く、魅力的。

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街にはストリートミュージシャンの人がちらほら。雨の中でも人々は足を止めて音楽に耳を傾けていた。
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このわんちゃん、飼い主さんのお仕事のお手伝いをしていてとっても偉い!

彼の健気さに惹かれてみんな次々とフリスビーに硬貨を置いていた。私ももちろん置いてきた。

ペニーズで買い物をしてお昼を食べに一度帰宅。お昼ご飯はピザだった。コネマラに行った二人は今頃なにを食べてるのかな。

アーティー君としばらく遊んで、部屋で一休み。友人とのスカイプで日本の災害の様子などを聞いた。

また日が出てきたので飲み物を買いに街へと歩く。

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青空とお日様の下の街は先程よりラブリー!に見えた。

日差しがものすごく、汗だくで帰宅。

しかしこの後事件が。ステイ家の鍵、内側からも外側からも鍵を使って施錠と解鍵をするタイプで鍵の回し方が中と外で左右逆転するし、二回回し、半回転止め、ドアを押す!という感じで私にとってはものすごく難しい代物だった。

無事に中に入れたけど、内側から鍵を閉められなくなってしまい10分程格闘してしまった。

ノリーンもジョンも車で出かけてしまったし…あああ…とプチパニック。しかし程なくして二人が帰宅し、ことなきを得た。

鍵の施錠、昨日から何回も練習させてもらってるんだけど、要領がめちゃくちゃ悪い私にもホストファザーのジョンは何度も付き合って教えてくれた…優しい。

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ものすごく広々とした空の光景もあっという間に忘れてしまうような出来事だった。

明日から学校が始まる。緊張…。