金曜日も忙しく

金曜日。今日のテストもまずまず。レベルアップテスト以降バタバタしていてあまり勉強時間をとらなくなってしまった。今一度気合いをいれて勉強しなくちゃな。エイミーは一時間目、背中を寝違えたか何かで痛がっていて、二時間目は違う先生だった。お大事に。

明日から一応新しい家に行くので家主とアポイントメントをとって、小さいスーツケースだけ持っていくことに。荷造りって何度やってもいやだなぁ。土日だけ泊まる分の荷物をまとめた。

夕飯は豚バラ肉と卵を煮てみた。味がしみしみの卵はとても美味しくできて満足だった。

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お家が決まった!

木曜日。昨日のビューイング、また後日メールするとのこと。夜にでも決まるのかなぁと思っていたけど、音沙汰なしでそわそわしていたら昼過ぎにメールが!あなたにオファーしたいわ!とのこと。ちょっと試しにビューイングに行ってみようくらいの気持ちだったけど、まさか決まるなんて!まわりの話を聞いてるとすごく大変だとかトラブルがあったりとか…その点オーナーも素敵な人だったし、お家も写真よりうんと綺麗だったし、家賃もまあまあだし…ここにしたい…学生アパートの退去日まで一カ月あるけど…その時いい物件があるかわからないし…ええい!これも縁だ!と思い、9月1日からよろしくお願いしますと返事をした。

縁があるものには運がついてくると信じているので、きっといい決断だと信じて。

夜は美味しいピザが食べられるパブでお別れ会。日本人学生の男の子ばかり6人ほど集まっていた。うち二人が帰国。

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初めて飲んだこのビールがなかなか美味しかった。ウィックローウルフ。ロゴがまたかっこいい!また飲もう。

 

ビューイングに行って来た!

水曜日、今日は初めてビューイングに行く。ビューイングとはお家の内見のこと。実は土曜日にdaftというお家探しサイトで気になる物件にメールをしていたのだ。アイルランドでは一人暮らしの物件はほぼなくて、だいたいシェアフラットが基本。このサイトでは住みたい地域、予算、などの条件を入力すると募集中の物件がヒットして、気になったら直接サイトのメールフォームからオーナーにコンタクトを取る仕組み。3000人が見てる物件などは来るメールの数も半端ないらしく、まずオーナーからメールの返事が来たらラッキーだよ、と日本のみんなから聞いていた。それにさまざまなお家トラブルの話も聞いていたので、お家選びは慎重にいきたいなぁと思っていた。

ただ、こちらのお国柄なのか募集物件が直前になるまで出てこない。私はあと一カ月学生アパートの家賃を払ってあるけど、今から探すのは早いかなぁと思いつつ、素敵な物件が二つあったのでメールだけでもしてみた。

一つは大聖堂の近くの川辺の雰囲気が良いところにあるお家。もう一つはノリーンの家からさらに10分ほど行ったところの湖の向こうのお家。

湖の向こうのお家はとてもお洒落な写真がのっていて、お返事メールがすぐに来た。おそらく私より年上の女の人が二人で暮らしていて、二人とも社会人みたい。とにかく綺麗で整理整頓ができる人に住んで欲しい!という感じだった。

6か月こちらに暮らしていた日本人の大学生の女の子に付き添いをお願いして、いざビューイングへ!の前に少し街でお茶をした。

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彼女が連れて行ってくれたのは高級スーパーの上にあるカフェ。日当たりも良く、天井が高くて素敵なお店だった。トリプルレイヤーチョコレートケーキと紅茶を注文。€7.5。チョコレートケーキは思いっきり甘かったけれど、美味しかった。彼女は私が来る前、ノリーンの家に暮らしていたのだ。なのでお互い素敵なステイだったねぇと語り合えてよかった。

約束の6時15分きっちりにお家に到着。ピンポンを押すと前のビューイングの人が帰るところだった。家主は40代くらいのハツラツとした綺麗なアイリッシュの女性、お家の中はサイトの写真で見るよりさらに綺麗で、天窓がいくつもあり、お日様がたくさん入ってくる素敵な家の作りだった。早口の英語はところどころ聞き取れなかったけれど、友人のサポートともあってなんとか質問などにも答えられた。

もう一月家賃を払い済みだから入居を10月からにできる?と聞くと、9月からでないと無理よ。との回答。それでもお金を払ってでも入居したい素敵なお家だったので、わかりました!と答えた。80通メールが来たけど大半は無視して、18人ビューイングしたわ。一人決まったんだけど、その子は別のお家に決まってしまったから、今日もビューイングすることにしたの。結果はまた改めてメールするわ。とのことで本日は終了。お家を貸す側も、一緒に住む人をしっかり選んでるんだなぁと思った。

久々に面接を受けたあとみたいな気分…!それにしても友人のサポートはすごく助かった。ビューイングが経験できただけでも良しとしよう!という気持ちで夕日を浴びながら帰宅した。

なんだか妙に清々しい気分だった。

お好み焼きパーティー

火曜日、今日は授業の後に私のアパートでお好み焼きパーティーを開いた!別の学校に通う日本人の人も二カ月のホリデーへと旅立つということで、一斉に集まったのだ。

フードフェスティバルの時、みんなの口に入らなかったということでお好み焼きとそば飯をみんなで作って食べた。大阪から来ている人がいるので、お好み焼きを焼いてもらったけど、さすが焼き慣れてるだけあって美味しかった。

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みんなでワイワイ食べて話して、楽しい時間を過ごせた。何人か帰ってしまうのはさみしいけれど、帰国を控えた人たちはみんなやり遂げた顔で帰れるのが嬉しいようだった。

先日作った肉じゃがも出すと喜んでもらえて、とても嬉しかった。

 

クラスが替わった!

先週、クラス替えの嘆願書を出したので、朝モニターをチェック。名前の横にクラスが書いてあるのだ。しかし…クラスは変わらず担当はプルバ。今日もしょっぱなから難しいことをやっていてついていけず…。クラス替え担当の職員にブレイクタイムに相談しに行く、とにかくついていけないので、なんならクラスをまた下のレベルに下げてもいい…と訴えた。すると職員が「じゃあどの先生がいいの?」と。クリスが、エイミーという女の先生が一番わかりやすくて最高だった!と言っていたので「エイミーから教わりたい!」というと「OK、エイミーに話しておくから次の授業からこの教室に行ってね。」とメモを渡された。なんと!あっさり!話が通ってびっくり。

移動先のクラスは一人、日本人の女の子がいてあとはイタリアから三人、スイス、ブラジル、韓国、スペインといった顔ぶれ。前のクラスより雰囲気がだいぶふんわりしている。

久しぶりに緊張がとけて、エイミーの授業はわかりやすいし、ちょっとゴネてよかったなぁと思った。

夜は肉じゃがを作った。お醤油もみりんも手に入るのでありがたい。日本から持ってきた香川で買った美味しい顆粒ダシのおかげ。しかしこの国、薄切り肉というものが存在しないのでお肉はベーコンで代用。これがなかなか美味しかった。お芋の芯まで味がしみしみの美味しい肉じゃがができて大満足だった。

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ランチに行こう!

日本からの留学生が私の学校には9人いる。そのうちふたりが次の週、帰国してしまうので最後にランチでもということで今日は集まった。

ガイドブックに載っていたというお店は大人気らしく、開店前から大行列!

先に並んでいてくれていた友人のおかげで12時の開店と同時に入店できた。

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光のたっぷり入るモダンな店内。私以外はステーキ€19を注文。先週クリフデンでローストビーフを食べたばかりだし、ちょっとお値段も高いので、今回はステーキは我慢。クラブの文字に引かれて私が注文したのは蟹のほぐし身が乗っかったオープンサンドだった。€13。蟹!がまるまる食べたい!蟹!というのをイメージしていたのでサンドイッチだったのでちょっとしょんぼり…ちゃんと店員さんに聞けば良かった…美味しかったから結果オーライ。

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厚切りステーキ!今度食べに行こう。

ランチの後はお茶をしようとショッピングストリートへ向かった。

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ショーケースにはケーキがズラリと並んでいてどれもこれも美味しそう!カフェも併設されているので、アメリカンと小さなケーキ€1をみっつ選んでテラス席で食べた。

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私以外みんなシェアフラットに住んでいて、その間に起きた大変なことを聞いた。みんな色々苦労しているみたい。同居の人がうるさかったり、掃除をしてくれなかったり…。その辺は難しいなぁとほんとに思う。

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その後、アラン編みのお店を少し見て、最後はパブへ。

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まるで映画のセットのような店内とテラス席。部屋がいくつにも分かれていて、古いお酒や缶詰めとか、剥製があったりと、とにかく興味深いものが並んでいた。

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テラスでは釜焼きのピザが売っていたので、みんなでシェアしながら食べた。アツアツでとっても美味しかった。

一人でお散歩

土曜日。朝早くにクリスからメールが来た。ダブリンに向かうバスの中からだ。彼女が無事にスイスに着きますように。

天気が良くて気持ちのいい土曜日。どこか遠くに行きたい気持ちもあるけど、この前クリフデンに行ったばかり、クリフデン行きのバスの車内から見た大聖堂から向こうの町まで歩いてみることにした。

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左の奥に見えるのが大聖堂。手前にはコリブ川の上流が。
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この上流のあたりにはボートクラブがたくさんあって、この日は大会のようなものがあるらしくカヌーやヨットを準備してる人で賑わっていた。

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青い空と、それを丸々うつした青い水面。朝の透き通った空気がまた気持ちよかった。私はこの町のこの川辺の光景がとても好きだ。気持ちがゆったりとして落ち着いてくる。

人びともなんだか満ち足りた様子でボートの準備をしている。ラジオ局の車が来ていて、ご機嫌なミュージックがあたりに流れていて、それもまた良かった。

そこから今日は30分ほどかけて西のほうへ歩いていく。大学の敷地らしきところについた。森のようになっている道を歩く。

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そこら中の木の根元に何かある。近づいて見てみると、それは妖精のお家のドアだった。ひとつずつ番地までふってある。アイルランドは妖精の国、と聞いて来たけれど、ほんとに妖精さんがいるんだなぁ。

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どれも可愛らしく塗装してあって、この国の人たちの心のあり方を垣間見れてなんだか嬉しくなった。
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森のような道を抜けると園芸屋さんがあった。

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そばに、グラウンドもあって、ゲーリックフットボールの練習をしているようだった。もっと奥まで歩くと、お茶のできるお店があるみたいだったけれど、見つけられず。

妖精さんのお家を数えながら来た道を戻った。

陽当たりのよい表通りのお店で一休み。カフェ兼軽食屋さんという感じで、お洒落でカジュアルな店内と気さくな店員さんの接客が嬉しかった。

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パストラミビーフザワークラウトのサンドイッチ€8.9を注文。サンドイッチにしては贅沢なお値段だ。マスタードソースがきいていて美味しかった。
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陽の光をたくさん浴びれた、素敵な土曜日だった。